【月めぐりレポート】4月へるすたでぃ拠点

学習支援と併せて藤女子大学隈元ゼミの学生による食事提供を行っている、へるすたでぃ拠点。
新年度に入って新しい子どもたちやメンバーが参加するようになり、さまざまな変化が見られました。

土曜日のお菓子タイム。今まではお菓子を食べながらおしゃべりをすることが中心となっていましたが、りあんにあるカードゲームやボードゲームをしながらコミュニケーションをとることも多くなってきました。

さらに調理メンバーにも大きな変化が見られました。ゆるきちのある日、「へるすたで料理をしたい」と強い意志のこもった言葉を中学生のA君から受けました。その週から隈元ゼミの協力を得て、へるすたでぃの食事提供の調理メンバーとして参加することを彼にお願いしました。午後は学習に参加するので、ちょっと大変かもしれませんが、調理メンバーとして活躍することを期待しています。

水曜日の活動の学習時間では絵しりとりが定番。毎回、自分の机に回ってきた絵しりとりに何が描かれているのかわからないものがあると「え~、なにこれ?!」「全然わからない…」と子どもとメンバーで一生懸命考えています。

食育では「ニラの栄養」と「間食」について勉強しました。ニラが春の野菜であるということなど、知らないことが意外とあり、「ここでニラについて知るとは…」と中学生の男の子の一言が笑いを誘っていました。また一日の間食の目安は200kcalということを知って、中学生の男の子は「夜にお腹すいたらいつもラーメン食べてる…!ラーメンって何kcal?」とメンバーに聞いていました。

 

メンバーがいつもより少ない日には、みんなで机をくっつけて密集した席での学習時間に。子どもたちみんなの集中力が、いつもよりも真剣なモードを作り上げていました。
初めて活動に参加したメンバーが3人もいた日には、子どもたちは新しいメンバーと一緒に本やアニメ、宇宙などの話をしたりして楽しんでいました。
この日初めて参加した小学生の男の子は、相撲が好きで、腕相撲をすることも好きだとメンバーに話していました。もしかしたら次回は腕相撲大会が開かれるかもしれませんね。

 

シェアする


TOP