おかげさまで、10周年！

Kacotamは2021年1月1日で10周年をむかえました。
ひとえにこれまで一緒に活動してきたメンバー、Kacotamサポーター、そして様々な面で応援していただいた皆さまのおかげです。
ありがとうございます。
10周年を迎えられた喜びを皆さまとともに分かち合い、お祝いしたいと思いさまざまな企画を用意いたしました。

認定NPO法人Kacotam

理事長

髙橋勇造

10年前、教育・児童福祉について右も左も分からない状態から想いだけで駆け出して、仲間を集め、日々、目の前の子どもに対して何ができるのかを考えながら、カコタム（考えるの「か」、行動するの「こ」、楽しむの「たむ」）を実践し、子どもの学びの場をつくってきました。
活動するなかで、子どもが成長し、それぞれの道を歩んでいく姿を見ることができました。初めてのスタサポで関わった当時中学3年生だった子どもが高校に入学し、高校卒業時には、Kacotamを利用する側からKacotamのボランティアメンバーとして参加するようになり、その過程で専門学校を卒業し、就職して社会人として働くようになりました。
そのような子どもがまた一人また一人と増えていき、次の世代へとKacotamが大事にしていることや想いが引き継がれていく。そのような循環が生まれつつあります。そして、札幌市だけではなく苫小牧市や東京都へと、様々な地域に学びの場が広がっています。

Kacotam設立10周年を祝して、7月29日に寄付をいただいている方々や様々な形で協力いただいている方々と共に祝賀会を開催いたしました。
会場は団体の活動趣旨にご賛同いただいた、ホテルモントレエーデルホフ札幌様。
ご厚意で札幌の夜景が見えるとても素敵な会場を無償で提供いただきました。

平日の夜にもかかわらず、59名の方にご参加をいただきました。ご参加いただきました皆様、お祝いのお花をお送りいただきました皆様、誠にありがとうございました。祝賀会では、ご来賓から祝辞を賜ったほか、10年の歩みとこれからの展望や現場に寄せられる子ども･保護者の声を紹介しました。祝賀会では、沢山の方の支えで10年間活動を続けられてきたということを実感すると共に、これからもみなさんに応援してもらえるような団体であり続け、20周年、30周年を迎えられるよう活動していこうという思いが強くなりました。今後とも皆様のご支援、どうぞよろしくお願いします。