カコタイムにタップダンサー吉田つぶらさん登場

9月1日のエルプラザの活動では、タップダンサーの吉田つぶらさんにカコタイムを行なっていただきました。

カコタイムとは、メンバーや外部講師がそれぞれの特技や関心を活かして講演を行い、子どもたちが新しい考えや見方を身につけるきっかけをつくろうという企画です。
スタサポ事業のエルプラザでの活動時間の一部を使って(15分~20分)、不定期に行っています。

 

ご自身がタップダンサーという現在に辿りつくまでのお話をしていただきました。
大学生のとき、将来を考えて、小中高と年代別に自分の好きなものっていったいなんだろう?と要素を出していったそうです。
そして、小学生のときと高校生のときでは好きなダンスの種類が変化はしていましたが、身体を動かすことが好き、というのはあまり変わっていなかったと気づきます。
「自分が何をしたいかを、みなさんはきっともう知っているはずです」
ご自身の経験から、強いメッセージを子どもたちに伝えていただきました。

小学校や中学校の頃、「ダンサーになりたい」と言っても「はあ?」という空気があったけれど、ニューヨークにいくとそれを当たり前に望んで良い空気があったといいます。
子どもたちの世界は基本的に、学校と家だけです。
この世界がもっと広いこと、面白い人がたくさんいること、それを大人は知っているけれど、子どもたちはきっと本当には知りません。
カコタイムが少しでもその証明になればいいなと思います。

発表の冒頭に披露していただいたタップダンスには、子どもたちもメンバーも釘づけでした!身を乗り出して見る姿に、嬉しくなりました。

絵も描かれる、ということで、絵を描くのが好きな子がスケッチブックを持って行って絵をお願いしたり、楽器をやっている子が話しかけにいったりなども見られました。

吉田つぶらさんホームページ:http://www.tsuburayoshida.com

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