【月めぐりレポート】2018年11月エルプラザ

スタサポ事業最大の拠点エルプラザでは、Kacotamのメンバーや外部講師がそれぞれの特技や関心を活かして講演を行い、子どもたちが新しい考え方や見方に触れる機会を提供するカコタイム企画を実施しています。

11月は、理科学習グループ leafsで活動する大澤さん(北海道大学理学部地球惑星科学科4年)から、「岩石」「鉱物」「コレクション」「記載的研究」をキーワードにお話をしていただきました。

「鉱物と岩石の関係は、お米とおにぎり」のように身近な事物を使った説明を聞き、実際に大澤さんのコレクションの一部を手に取って見せてもらうなかで、普段なかなか意識することのない鉱物・岩石の世界へ子どももメンバーも誘われていました。

持参いただいたコレクションの中でも、まるで鮭の切り身のように見える「菱マンガン鉱」には、「サーモン!鮭!サーモン!」という声が飛び交っていました。

また、自然とできあがったとは思えないきれいな結晶に、皆、不思議を感じていました。

結びには、「コレクションは、新しい”視点”が見つかると、2度も3度も楽しめる」とコレクションの醍醐味と、記載的研究の中ではたす大きな役割をご紹介いただきました。

理科学習グループ leafs
https://www.facebook.com/sci.edu.hokkaido.uni

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