カコタイム「日本刀と製鉄」

 

5月18日 エルプラザ拠点の活動では、カコタイム「日本刀と製鉄」を行いました。
日本刀や製鉄に詳しいメンバーが、日本刀の歴史や作り方、日本古来の製鉄方法についてお話をしました。

「腰に差しているときや展示されている状態で、刃が上向きか下向きかを見るだけでも、いつぐらいに作られた日本刀かあたりをつけられます」

「日本刀はすごく長い歴史があるものです。日頃聞く、『せっぱがつまる』『そりがあわない』『しのぎをけずる』のようなところの語源になった部分もあります」

なかなか詳しいことを知る機会のない日本刀の話を聞いて、子どもやメンバーからはいつも以上に「へー」「あー!」の声が漏れていました。

また、問いかけに対して歴史が好きな子から、発表メンバーが驚くほどに速やかに回答が返されていました。


「日本刀は、歴史で語られることが多い。でも、その中には先人の科学がたくさんある。今まで自分の好きだったものも、違うアプローチしてみたら、違う良さを発見できる。ちょっとだけ深堀してみたら、面白いかも」と最後は締めくくられました。


(カコタイムとは)
ボランティアメンバーや外部講師がそれぞれの特技や関心を活かした発表を行い、子どもたちが新しい考えや見方を身につけるきっかけをつくろうという企画です。
スタサポ(エルプラザ拠点)の活動時間の一部(15分~20分)を使って、不定期に行っています。

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