公開講演「児童養護施設で暮らす子どもたち」を実施しました

1月13日(月・祝)、Kacotam主催の公開講演「児童養護施設で暮らす子どもたち」を開催しました。ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

三連休の最終日にもかかわらず、100名近くのご来場をいただき、立ち見が出るほどの盛況となりました。



講演では、Kacotam代表高橋のほか、児童養護施設 興正学園 施設長の秦さま、北海道医療大学 臨床福祉学科 助教の片山さまにお越しいただきました。



秦さまからは、施設で暮らす子どもたちの背景と、地域の中で家庭的な養育をすることの大切さをお話いただきました。



高橋からは施設で暮らす子どもたちが抱える困難と、「学びたい」「やりたい」という子どもたちの思いを応援する存在の必要性をお話ししました。



片山さまからは、施設退所後の子どもたちが「頼る人がいない」ことによって生じる困難と、何かあったときに相談できる身近な存在、受け入れてくれる地域社会の必要性をお話いただきました。



3人のお話で共通していたのが、身近にいる地域の大人との関わりの大切さです。

どんな子どもたちであっても、1人のチカラだけでは決して成長できません。色々な人との関わり合いの中で、感じ、考え、成長していきます。

そのような関わりの中で彼らにとって心から安心できる場や、刺激的でワクワクする場、もくもくと打ち込める場を見つけられたなら、どんなに素敵でしょうか。

これからもKacotamはみなさんと一緒に子どもたちを応援していきます。



ともに応援していただける方はこちらへ↓↓
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