【活動報告:1月へるすたでぃ(水)拠点】

 コーディネーターのしゅんごです。へるすたでぃ(水)の1月活動報告です。
 1月は小学生7名、中学生4名、高校生6名(いずれも延べ人数)が参加しました。
お天気が荒れた日もありましたが、いつもとほぼ変わらない参加実績となりました。
 1月は、1年前までへるすたでぃ(水)を担当していた職員が、久しぶりに顔を見せてくれました。再会にはしゃぐ子どもについて、職員さんは「笑顔が増えた」「しっかり勉強するようになった」と成長を実感されておりました。
 英作に悩む中学生に対しては、その日の担当外のメンバーも含めた全員で一言ずつアドバイスした日がありました。「基本例文を覚えれば、応用がきく」「家でも音読する。口ずさむ」などそれぞれの経験を基に助言。利用歴5年ほどのこの子は、利用者インタビューに応じてくれた際、カコタムで印象に残っていることは—という質問に対し、特定のメンバーや特別な行事の日ではなく、「毎回のスタサポ」と答えてくれた子でした。何でもない日のように見える1日1日を、みんなで丁寧に積み重ねていきたいと改めて感じさせてくれました。
 受験生の高校生は模試の結果が返ってきました。受験勉強が本格化した昨秋以降では初の腕試し。焦る気持ちが強くなったようです。その気持ちを受け止めながらも、いまできることは、焦りをうまく燃料にして一步一歩進むのみ。数学の一次関数や微分積分など、メンバーの助言を受けながら決めた参考書の進行目標達成に向け、着実にレベルアップしているのは間違いありません。大学生になったら「カコタムのメンバーになりたい」と話してくれた少し先の未来の〝目標〟達成も楽しみにしています。 
<へるすたでぃ拠点>
 へるすたでぃ拠点は、あさぶ商店街、NPO法人麻生キッチンりあん、藤女子大学食物栄養学科隈元ゼミと連携して、学習支援・食事提供を行っています。

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