札幌市外にある唯一のスタサポ事業拠点で、苫小牧市内の高校生ボランティアと一緒に活動しています。

他の拠点とは異なり、小学生から中学生であれば誰でも参加できます。

現役の高校生メンバーが多いという特色を活かし「ちょっと年上のお兄さんお姉さん」と子どもたちが、真剣かつアットホームな雰囲気で学習に取り組んでいます。

10月は3つの話題で、L-baseはひとつになりました。

 

①ペン回し。勉強中に誰しもがやったことのありますね。
「えっ!?それどうやるの?」
「まず、こう持って、親指をこうして、人差し指で…」
「えっ、早すぎてわかんない」
「そうそう、こう持って…そう!そう回すんだよ!」
今回は、学年や男女、話好きな子から、もくもくとやる子まで、垣根を越えて、みんながペン回しという共通の話題で盛り上がることができました。

ひとりひとりがL-baseでやりたいことは違っていても、一か所にみんなでいられる居心地よい場所作りを目指していきたいと思います。

 

②教室としているStudio 2(料理スタジオ)で、ポップコーンを手作りして、皆さんでいただきました。
「良い香りだね~~」「あったかくておいしいね~~」「手作りいいね~~」
今後も、ほんわかあたたかい、時にはキリリと冷たい、安全でおいしいお菓子を子供たちに提供していきたいと思います。

 

③算数・数学について。
「図形って意味わかんない」
「図形ってマジでカオス」
「図形ってセンスなんじゃない?」
小学生・中学生・高校生、満場一致で、以下の通り可決いたしました。
『図形問題はキライ!』
ただ、悲しいことに、『公立高校入試の数学の問題の半分=図形問題』なんですよね。
今後、みんなの『図形アレルギー』の解消に向けて、特別講座を考えようかなぁと思っております。