カタチ化「太鼓をつくりたい」活動報告

 ポル(一時保護所の学習支援)で関わるA君から「太鼓をつくりたい」という声を受け、挑戦しました。設計図を見せながら、ゲームの「太鼓の達人」で使う太鼓をつくりたいと話があり、それから数日かけて製作しました。一時保護所の職員さんから道具を借りて、電動のこぎりに最初「ゆうちょさん切ってください」と不安を感じていましたが、途中から自分でどんどん進めるようになりました。

 急遽退所することが決まり、一時保護所を出るギリギリまで取り組んでいました。ある程度カタチになり、「すごい。これ見てくださいよ。すごくないですか?」と他のメンバーに言いながら、満足した様子でした。続きはカコタムの他のところでもできるよと話しをして終えました。

<子どもの「やりたいをカタチにするプロジェクトとは>
学習支援を通した関わりの中で、子どもの「やりたい」という声を聞いたり、潜在的に秘められた「やりたい」を見つけたりして、それらをカタチにしていくというものです。 

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