「トドにエサをあげたい」ー【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト】


学ボラで関わる小学生のAさんの「トドにエサをあげたい」という声を受けて、小樽水族館に学ボラメンバーと一緒に行ってきました。

間近でエサをあげたり、小樽水族館の協力を得て、トドについての質問をしたりしました。

最初は、エサとしてあげる大きな魚を嫌がっていましたが、メンバーがやっているところを見て、自分からエサをあげるようになりました。

職員さんに対する質問では、事前に考えてきた質問メモを見ながら、学ボラメンバーと一緒に質問をしていきました。


「トドは何の魚を食べますか。エサは何ですか。」
「トドは何時に寝て何時に起きますか。」
「トドは何時にご飯を食べるですか。1日何回ご飯を食べますか。」

職員さんには、上記のような質問を1つ1つ丁寧に答えていただきました。
Aさんはトド以外にも嫌いと言っていたセイウチの顔をじっくりを見て興味津々でした。

また、学ボラメンバーと非日常の環境で過ごしたことで、素直に感情に出せないこともありつつも、いつも以上に楽しく、わくわくしている様子が見られました。

<子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクトとは>
学習支援を通した関わりの中で、子どもの「やりたい」という声を聞いたり、潜在的に秘められた「やりたい」を見つけたりして、それらをカタチにしていくというものです。
これまでの「子どもの『やりたい』をカタチにするプロジェクト」の活動は、KacotamのWEBページ( https://kacotam.com/category/news_katachika )にて紹介しています。

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