【お仕事カコタム】スポーツトレーナー編
スタサポ・受験カコタムで関わる子どもの「スポーツトレーナーのお仕事を知りたい」という声から、お話を聞きに伺いました。
今回ご協力いただいたのは、レバンガ北海道U15トレーナーの中田さんです。U15練習中の中田さんに密着させていただき、インタビューにもお答えいただきました。
「なろうと思ったきっかけは?」「スポーツトレーナーになるまでにどのくらいかかりましたか?」「常に心がけていることは?」「どんなときに達成感がありますか?」など、子どもが事前に用意した10個ほどの質問にひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
「練習で苦しいときに、さらに苦しいものを課してしまうと選手もきつい。選手の気持ちになることが大切」と言う中田さんには、練習中に多くの選手たちが声をかけていました。「選手の気持ちになる」という視点を大事にしているからこそ、信頼を寄せられているように感じられました。
中田さんから、「勉強好き?自分は勉強が好きではありませんでしたが、スポーツの勉強は好きだから頑張れました。スポーツの勉強も、最初はどうしてこのようなことをやるのだろう?と不思議なこともありましたが、勉強していくうちにだんだんわかるようになりました。だから、スポーツが好きなら大丈夫」と言われて取材した子どもも笑顔になっていました。
練習前のウォーミングアップ中にテーピングを巻く様子、練習中での最初のアップや最後のストレッチの指示出しなど具体的なもの以外に、練習中でも身体の使い方をよく見ているということなどを教えていただき、漠然としていたスポーツトレーナーという仕事のイメージがはっきりとしてきたようです。
アシスタントコーチの方からは「スポーツトレーナーが身体の使い方の土台を作ってくれることで今のプレーがかたちづくられています」と教えていただき、また、選手の方々にも丁寧にご挨拶をしていただき、充実したインタビューを終えることができました。帰り道では「男子の練習はスピードが速くてすごい」と言っていて、U15の皆さんの練習の様子から、いろいろと得るものがあったようでした。
<レバンガ北海道U15さま>
https://www.levanga.com/team/levangahokkaido-u15/
<お仕事カコタムとは>
お仕事カコタムは、将来就きたい職業や興味のある職業に就いている社会人にお話を聞きに行くというものです。