「からあげ研究会」後編【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト】

 

前編(https://kacotam.com/1606)に引き続き、「美味しいからあげを作るにはどんな条件がいいのかを実際に試してみたい」という子どもの声に応えて、「からあげ研究会」後編を実施しました。

後編の今回は、「衣」をテーマに、小麦粉・片栗粉・米粉の配合と卵の使用有無からなる30通りの条件を設定して、からあげを作って試食しました。

 

 


前編同様に参加した子ども2名、メンバー4名が、〇・▲・×で各条件でのできあがりを判定し、表にまとめ、最後には、多くの人が美味しく感じた条件がどういったものだったのかを、子どもとメンバーが一緒になって考察をしました。

今回参加した子どもは、それぞれが料理人、管理栄養士を目指しています。今回の企画を通して、レシピ研究の楽しい面、大変な面を感じたようです。

からあげ研究会は、今回で一区切りですが、「今度は、(からあげを)色々な味付けでの比較をしてみたい」「今度は、お菓子をいろいろ作ってみたい」など、次の”やりたい!”が出てきていました。

 

【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクトとは】
学習支援を通した関わりの中で、子どもの「やりたい」という声を聞いたり、潜在的に秘められた「やりたい」を見つけたりして、それらをカタチにしていくというものです。

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