「カメラを分解したい」ー【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト】

 

4月から新しくスタサポに参加し始めたA君(小4)の「カメラを分解してみたい」という声を受けて、カメラを分解しする企画を実施しました。

分解用に寄贈された旧式のカメラ数台の中から、分解したいカメラをA君に選んでもらい、分解しました。

 


A君は、前日にカメラの構造をインターネットで調べて来てくれていて、調べてきたカメラの構造について、サポートメンバーに説明してくれました。

「じゃあ、調べてきた構造と同じか、確認しながら分解していってみようか」

「ここを外すにはどうしたらいいだろうね?」
『ここを切っちゃえばいい』
「いや、今日は切るのは禁止!どうやって組み立てたのか考えながら丁寧に分解してみよう」

1時間40分ほどできれいに分解を完了。

途中休憩することもなく、一心不乱に取り組んでいた様子が印象的でした。

使い慣れない工具(精密ドライバーや精密ピンセット、はんだごて)も、作業中盤には上手く使い分けられるようになっていました。

 

 

【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト】
学習支援を通した関わりの中で、子どもの「やりたい」という声を聞いたり、潜在的に秘められた「やりたい」を見つけたりして、それらをカタチにしていくというものです。

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