大学カコタム【心理学分野編】

「将来は子どもの悩みの相談支援をするようなことがしたい」という高校2年生のA君。

将来の職業としてどのような道があるのかや大学でどのようなことを学ぶのが良いのか、どのような資格が必要になるのかといった疑問を解消するために、北翔大学 教育文化学部 心理カウンセリング学科の先生(2名)と学生(1名)へお話しを伺いに行きました。


A君が、将来やりたいと考えていることや、今自分なりに考えている援助の在り方を話すと、先生方からは、心理の専門家、社会福祉の専門家のそれぞれの視点でアドバイスが投げかけられていました。
また、心理学の全体像、カウンセラーとソーシャルワーカーの違い、高校までの勉強と大学での学びの違い、各先生方の専門分野に関係するお話や、卒業研究で取り組んでいることなどについても教えていただきました。



大学へ向かう時には、「緊張する。」と話していたA君でしたが、熱心に話しに耳を傾け、専門家としてのそれぞれの視点からのお話をしてくれる先生・学生との会話は大変盛り上がっていました。

大学からの帰り道、「今までは心理士!と思っていたけど、精神保健福祉士やソーシャルワーカーという立場がもしかしたら自分のやりたいことに近いのかも知れない。大変そうだけど、心理士も精神保健福祉士も両方とも目指したいかな」と話したA君。今回の訪問を通して、自分が将来やりたいことをどういった形で実現するのが良いかの選択肢が増えたようでした。


〔協力いただいた方〕※敬称略
 ・飯田 昭人(北翔大学 教育文化学部 心理カウンセリング学科 准教授)
 ・寺田 香(北翔大学 教育文化学部 心理カウンセリング学科 講師)
 ・佐々木 美輝(北翔大学 教育文化学部 心理カウンセリング学科 4年生)

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