「メイクアップアーティストのヘアメイクを見たい」ー【子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト】
スタサポに参加する中学生の女の子から、「メイクアップアーティストのヘアメイクを見たい!」という声を受けました。そこで、株式会社ATprojectの代表取締役であるAi Teranaganeさんから協力いただきました。
発案者の女の子は、将来ヘアメイクさんになりたいという夢を持っていて、Teranaganeさんから協力いただけると知り、とても喜んでいたようです。事前に、Teranaganeさんに質問したいことをリスト化し、当日の流れがスムーズになるよう、カコタムメンバーとリハーサルをしていました。いよいよ当日になり、発案者の女の子は、キラキラしたスタジオとプロの方々を目にして緊張していましたが、メイクアップアーティストの方々がとても優しく接してくれ、徐々に緊張が解け、とても楽しそうにしていました。
インタビューでは、メイクの提案はどうやって行うかなど仕事に関わるものから、発案者の女の子の夢を叶えるためにはどのようなことを心掛けるべきなのか、またTeranaganeさんがどんな学生時代を送っていたかなど、たくさん質問していました。どの質問にも、快くありのままに答えてくださり、学びあり、笑いありのとても貴重な時間でした。
特に、人それぞれの価値観を大事にし、そして自分がやりたいことは必ずできると信じ、必ず実行する意思を持つことの大切さを学ばせていただきました。
職場見学では、Teranaganeさんの思いの詰まったスタジオや化粧品を紹介してくださり、自分のやりたいことを実現してきた軌跡を知ることができ、発案者の女の子も満足しているようでした。
最後のヘアメイクでは、発案者の女の子のお母様にしていただきました。どんなヘアメイクをしてほしいかと聞かれ、仕事で忙しいお母さんが普段からできるヘアメイクをしていただきたいとお願いしました。メイク中は、メイクやヘアアレンジのポイントを教えてくださったり、発案者の女の子とお母様が好きなジャニーズの話や、学校のお話で盛り上がったり、とても楽しそうにしていました、そうしている間にヘアメイクが完成!
お母様のチャームポイントを生かした、とても華やかであっと驚くようなヘアメイクで、発案者の女の子もお母様もとても満足していました。
この企画を通して、発案者の女の子はヘアメイクに前よりも興味を持ったようでした。
また、それだけではなく、Teranaganeさんから生きるうえで大切なことをたくさん学ばせていただき、将来の夢に向かって意気込んでいる子どもの姿を見ることができました。
<子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクト>
学習支援を通した関わりの中で、子どもの「やりたい」という声を聞いたり、潜在的に秘められた「やりたい」を見つけたりして、それらをカタチにしていくというものです。
これまでの「子どもの『やりたい』をカタチにするプロジェクト」の活動は、KacotamのWEBページ( https://kacotam.com/category/news_katachika )にて紹介しています。